花巻駅の温泉
(鉛温泉に数回泊まってるの見た友人にそんなにいいの?と聞かれたので書きました)
自炊宿というか湯治宿は温泉療法のための「温泉を入ること」目的とした宿で、一般的な旅館とちがい
・布団などは自分で用意する
・アメニティはお金を払う
・基本的に色々簡素
という感じです。まぁこの″簡素″というのは「旅館の豪華なものとは違い」ということであくまで主観ですが食事も部屋も良いなぁという感じです。よく湯治宿の説明的なところには「娯楽施設ではありません」みたいに書いてあります。他の特徴としては
・温泉は良い感じ
・生活出来る施設(キッチン洗濯機)がある
ことが多いです。温泉は温泉療法うたってるんだからそりゃそうなんですが。(まあ好みだと思いますが……)
例えば
・食事は豪華でなくてよい
・食事は外で食べたい
・よく分からんサービスはいらない
・観光の拠点の宿
みたいな時に使うかなという感じです。
チェックアウトまでの具体的な流れとしてはここは
基本のプランが4000円ぐらい
↓
朝晩食事有り無しか追加して予約
↓
当日アメニティ等を追加
↓
チェックアウト時に総額を精算
みたいな感じでした。アメニティに関しては宿によって違いますが、タオル等以外にも例えば冬場のストーブもアメニティに含まれていたりします。
食事に関してですが追加料金(または別プラン)を払えば食べられるところが多いです。
湯治の歴史は庶民に旅行が広まった経緯と関係があるらしくそこそこ古いみたいで探せばいい感じの湯治場が結構出てきます。有名処だと酸ヶ湯、玉川、滑川等かなぁという感じですが場所によってはガチで湯治前提の感じで
・連泊のみ受付
・立地がヤバイ
とかもあります。連泊前提なのであまり観光向きじゃないらしいですね。
で、最初の「なんで何回も使うのか~」みたいな話に戻りますが、鉛温泉は比較的立地も良く、東北観光するならかなりいい位置にある(花巻駅)ここが良いかなぁという感じでここを使いました。なので他の湯治宿は一二ヵ所しか行ってないです。地味にここも駅からバスで30分かかりますが。
東北はどっか行けば温泉あるので特にここを他と比較して強く勧めてる訳じゃないんですし比較できる程行けてないですが、花巻の温泉郷は他の秘湯とかに比べても利便性とかコスパとか良いし温泉も最高な割には知名度があんまだなぁと思います。
因みに近くに大沢温泉というこちらも湯治宿がありますね。良かったら
https://www.oosawaonsen.com/sp/spa/
https://www.namari-onsen.co.jp/
因みに二回目行ったのは一回目の時に💩したあとの便器に携帯落としてクソ萎えた事があるのでリベンジ的なあれですね。二回目も温泉よかったんで三回目行きたいです。